都議会自民、約20人が不記載か 裏金疑惑、100万円超も
東京都議会自民党の政治団体「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーで、ノルマ以上に販売した分を政治資金収支報告書に記載しなかった都議らの数が約20人に上ることが12日、関係者への取材で分かった。不記載額が100万円を超えるケースもあり、自身の収入として裏金化していた可能性がある。 都議会自民は専門家を交えた内部調査を進めている。早期に取りまとめ結果を公表する方針だ。 収支報告書や関係者によると、都議会自民は2019年12月と22年5月に東京都新宿区のホテルでパーティーを開いた。パーティー券は1枚2万円で、議員は各50枚の販売ノルマを課せられた。