自分の子どもの授業料に…「金庫に金がある」約13万円を横領 市立中学の校長 懲戒免職 釧路市
HTB北海道ニュース
自分の子どもの授業料などにあてたということです。 釧路市の中学校の校長が学校の金庫からおよそ13万円を横領したとして懲戒免職されました。 道教委が19日付けで懲戒免職にしたのは釧路市立音別中学校の森島克久校長51歳です。 教育委員会によりますと森島校長は、7月に校長室の金庫に保管されていたPTA会費など12万9000円と、10月に会議のお茶代として集められていた5000円のあわせて13万4000円を横領したということです。 金庫のカギは教頭も持っていて行事で必要な金を取り出そうとして、お金が無くなっていることに気付きました。 校長は横領した金を自分の子どもの授業料にあてていて、教育委員会の聞き取りに「手元に金がなくて金庫の中に金があると思って使った」などと話しているということです。 横領された金は全額返金されていて、教育委員会は警察に被害届を出さないとしています。
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