ハウリガンと2021年シーズン以来ペア結成の瀬間詠里花がダブルスで今季初優勝 [W35昌原/テニス]
ハウリガンと2021年シーズン以来ペア結成の瀬間詠里花がダブルスで今季初優勝 [W35昌原/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITF昌原国際女子テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーW35/韓国・昌原/5月27日~6月2日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのペイジュ・ハウリガン(ニュージーランド)/瀬間詠里花(橋本総業)がリー・ゾンギュ/シ・ハン(ともに中国)を6-4 4-6 [10-4]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間33分。 ~瀬間詠里花選手がフェイスブックでダブルス優勝を報告「8ヶ月ぶりの優勝でした!!」~ ハウリガンと瀬間のコンビは、今回が2021年シーズン以来となる4度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2021年4月のモナスティル(W15/クレーコート)では、2試合を勝ち抜き4強入りしていた。 35歳の瀬間がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)とのペアで臨んだ昨年9月の七尾(W40/砂入り人工芝コート)以来で通算42回目となる。 今大会でのハウリガン/瀬間は1回戦でキム・ヒョソン/オ・ジヨン(ともに韓国)を6-1 6-1で、準々決勝でリゼット・カブレラ/ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ともにオーストラリア)を6-3 6-2で、準決勝では第2シードのチョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(ともに台湾)を4-6 6-2 [13-11]で破って決勝進出を決めていた。 14人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第8シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が4強入りしたのが最高成績だった。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者 <上位の試合結果> ■女子シングルス決勝 ○32ハンナ・チャン(アメリカ)[2] 6-4 6-4 ●12ペトラ・ヒュール(オーストラリア) ■女子シングルス準決勝 ○12ペトラ・ヒュール(オーストラリア)7-5 6-2 ●5バク・ダヨン(韓国)[Q] ○32ハンナ・チャン(アメリカ)[2] 6-3 6-3 ●17岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[8] ■女子シングルス準々決勝 ○5バク・ダヨン(韓国)[Q] 4-6 6-2 6-2 ●2ガブリエラ・ダ シルバ フィック(オーストラリア) ○12ペトラ・ヒュール(オーストラリア)6-1 6-2 ●14荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)[Q] ○17岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-1 6-4 ●24加治遥(日本/島津製作所)[4] ○32ハンナ・チャン(アメリカ)[2] 6-2 6-3 ●26佐藤光(日本/アクロステニスアカデミー)[Q] ■女子ダブルス決勝 ○12ペイジュ・ハウリガン/瀬間詠里花(ニュージーランド/橋本総業)[3] 6-4 4-6 [10-4] ●8リー・ゾンギュ/シ・ハン(中国) ■女子ダブルス準決勝 ○8リー・ゾンギュ/シ・ハン(中国)6-4 6-3 ●2清水綾乃/吉岡希紗(Team LB/こみぞ眼科) ○12ペイジュ・ハウリガン/瀬間詠里花(ニュージーランド/橋本総業)[3] 4-6 6-2 [13-11] ●16チョウ・イシュアン/チョウ・イーツェン(台湾)[2]
テニスマガジン編集部