メルセデス・ベンツミュージアムで朝までディスコパーティ!「メルセデスAMG カスタマーレーシング」の表彰イベントに潜入【みどり独乙通信】
ドライバーやチーム関係者が世界中から集まり、会場は大賑わい
いよいよパーティが開始しましたが、すぐにディナータイムになるわけではありません。メルセデスAMGのCEOであるミヒャエル・シーベ氏をはじめ崇高な方々のご挨拶を経て、念願の前菜が配膳されて空腹だったメディアチームのテーブルは大盛り上がりです。 ご挨拶、前菜、今季のメルセデスAMGの活動報告、主菜、カスタマーチームの各カテゴリーの表彰式と来年のワークスドライバーの発表、デザート、表彰式の続きなどで、とても長いパーティとなりましたが、メルセデスAMGでレースに参戦するプロ・アマの多くのドライバーやチーム関係者が世界中から集まり、非常に賑わいました。 ミュージアムのロビーで開催されたパーティですが、展示フロアには残念ながら入場できませんでしたので、次回ゆっくりと訪れたいと思います。
2025年はスリーポインテッドスターが26年ぶりにWECやル・マンに復帰
長い表彰式とディナーの合間にはありがたくも別室をご用意いただいていたので、ドライバーのインタビューをこなしました。表彰式などが終わった時点ですでに午前0時を過ぎており、そこからダンスフロアなどがオープンとなったのですが、私はもうクタクタだったのでご挨拶をして1時過ぎに先に失礼させていただきました。 慣れない9cmのヒールで足も痛かったです(笑)。翌日の朝食で同席になったメルセデスAMGの方やメディアの同僚によると、5時頃までめちゃくちゃ盛り上がっていたそうです(笑)。 トップカテゴリのハイパーカークラスではありませんが、メルセデス・ベンツは2025年にFIA世界耐久選手権(WEC)やル・マン24時間レースへ26年ぶりにカムバックしますので、いまからとても楽しみにしています。2024年はメルセデス・ベンツのモータースポーツ活動が130年を迎えた記念の年でもありました。メルセデスAMGはもちろんのこと、数多くの自動車メーカーの発展や安全性、信頼性や長い活動のノウハウが活かされているからこそ、モータースポーツの歴史と未来を繋ぐ大きな意味合いを持っています。 モータースポーツにいままでご縁がなかった方やサーキットへ行く機会がなかった方も、自動車メーカーのミュージアムなら旅行のついでに気軽に立ち寄れるのではないでしょうか。
池ノ内みどり(IKENOUCHI Midori)
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