サッカー=バイエルン守護神ノイアー、肋骨骨折で年内欠場へ
[ゲルゼンキルヘン(ドイツ) 9日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが、肋骨骨折により年内の試合を欠場することが分かった。同クラブのバンサン・コンパニ監督が9日に明かした。 ノイアーは3日に行われたドイツ・カップ3回戦、レーバークーゼン戦の前半17分に相手のロングパスに対応しようとペナルティーエリア外まで飛び出し、走り込んできたジェレミー・フリンポンと衝突。このプレーでノイアーはキャリア初のレッドカードを出され、同箇所を負傷した。 コンパニ監督は「彼は骨折の治療中だ。しっかり直すことが重要で、1月からは再びプレーできるだろう。それほどひどい状態ではないが、試合数が多い中でプレーするのは時期尚早だ」と話した。 バイエルンではハリー・ケーン、アルフォンソ・デービス、セルジュ・ニャブリといった選手たちが負傷中。同監督は「多くの選手が欠場しているのは明らかだが、これまでよく持ちこたえてきた。1月初めからは再び大きな戦力がそろうだろう」とうまく対処してきたと胸を張った。