【オートレース】森且行6着「跳ねちゃって仕方なかった」2年連続の優勝戦進出はならず~伊勢崎G2レジェンドカップ
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は7日、群馬県伊勢崎オートレース場で開催中のG2「レジェンドカップ」4日目・第11R「準決勝戦」に出走。8車立ての6枠から発進して何とかスタートは残したが、その後はひどい跳ね症状にパワーをそがれ、6着に停滞した。勝った久門徹、2着の内山高秀が優勝戦進出を決め、森の前回大会に続くV戦エントリーはならなかった。 ロッカーへ戻ってきた森は、完全にお手上げモードだった。「もう、本当に跳ねちゃって仕方なかったよ。跳ねがなければグッと来るんだけれどなあ。3日目からこのタイヤを使って跳ねが来たから、絶対にタイヤが原因だろうね。後は腰回りもだめ。落ちてから(11月22日に落車)しっくり来ていなんだ。結構、やっているんだけれど、何かドツボにはまっちゃてきたよ。やばいなあ」 これで今シリーズは4戦を消化して2、6、2、6着の成績となった。最終日・8日は第10R「選抜戦」に出走する。大会ラストは何としても勝利して、初1着を狙いたい。「うん、跳ねと腰回りをもうちょっと改善したいよね」と話すと、つなぎを着替えることなく、再びメジャーを握ってハンドル周りの修正に取りかかった。
報知新聞社