東武線の駅で人身事故 男性会社員、列車にはねられ死亡 運転士が急ブレーキ 列車は一時運転を見合わせ 最大2時間13分遅れ、乗客2万7千人に影響
17日午後8時25分ごろ、埼玉県志木市館2丁目、東武東上線柳瀬川駅構内で、朝霞市の男性会社員(43)が、小川町発池袋行き上り急行列車(10両編成)にはねられ死亡した。 【地図】志木市の位置
朝霞署によると、列車が同駅を通過する際、男性がホームから線路上に下りるのを運転士が目撃し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。 東武鉄道によると、列車は成増―川越市間で運転を見合わせ、同10時20分に再開。上下73本が運休、最大2時間13分遅れ、乗客約2万7千人に影響が出た。