アーセナルDFカラフィオーリの負傷は当初の報道より軽度? 内側側副靭帯の損傷で“数週間程度”の離脱か
アーセナルに所属するイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの負傷は、当初の報道より軽度であったようだ。24日、イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が22日に行われ、アーセナルはシャフタール・ドネツクと対戦。試合は、29分にガブリエウ・マルティネッリのシュートがオウンゴールを誘ってアーセナルが先制する。終盤にはレアンドロ・トロサールのPKが相手GKによって阻止されたものの、リードを守り切って1-0の勝利を収めた。 この白星によりCL連勝を達成し、開幕からの無敗を「3」に伸ばしたアーセナル。初の欧州制覇に向け順調なスタートを切っている同クラブだが、シャフタール・ドネツク戦では予期せぬアクシデントが発生した。左サイドバックとして先発したカラフィオーリが右ひざを捻って負傷。一度はピッチに戻ったものの、プレー続行が不可能となり72分に途中交代を余儀なくされた。 現在のアーセナルはMFマルティン・ウーデゴーアやFWブカヨ・サカ、DF冨安健洋らが負傷離脱中。複数の現地メディアはカラフィオーリの負傷を「全治数カ月」と報じ、同クラブへのさらなるダメージの大きさを危惧していた。しかし、『コッリエレ・デッロ・スポルト』によるとカラフィオーリの負傷は当初の報道より軽傷である模様。内側側副靭帯に軽度の損傷を負ったが、離脱期間は「数カ月」ではなく「数週間」程度になる見込みと指摘した。 なお、現在プレミアリーグで3位につけているアーセナルは、27日に首位リヴァプールとの対戦を予定している。
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