タクシーアプリで“アルファード”の即時配車が可能に 高級ワンボックス車を指定注文できる「GO PREMIUM」名古屋で提供開始 宝交通が運行協力
タクシーで高級ワンボックス車を事前でなくても指定注文できるサービスが、12月2日から名古屋でも開始されることになりました。市内でタクシーサービスを提供する宝交通の協力のもと、同社が所有するキャプテンシートのアルファード36台でスタートし、順次台数を増やしていく予定ということです。 高級ワンボックス車を即時注文できる「GO PREMIUM」は2022年11月にタクシーアプリ「GO」から開始されたサービスで、現在は東京都内15区のみで利用可能。車両の高級感や優良乗務員による接客、大人数での移動が可能など、利用者の約8割がリピーターと好評を得ていることから、名古屋でのサービス開始が決定しました。東京以外での展開は全国初となります。 名古屋市内の運行エリアは、北区・東区・中区・千種区・昭和区・瑞穂区・天白区・熱田区・中川区・中村区・西区からの乗車となっていますが、順次拡大していくとしています。 利用料金は、迎車料金と手配料に加え、運賃の0~50%分のプレミアムチャージが必要です。※プレミアムチャージは下限料金500円から。 サービス提供開始に向けて、宝グループの広報担当者は「これまでアルファードの指定は事前予約が必要だったため、ビジネスユースや富裕層の利用が多かった。アプリで即時配車が可能になれば、幅広いニーズにこたえられるようになる。今後も利用機会を増やしていくことに努めていきたい」と話しました。