秋晴れは束の間 暑さぶり返す 10月に入っても30℃超え 11月一気に季節進む
季節は足踏み 東海から九州は蒸し暑さが続く
10月2日から3日頃は、前線を伴った低気圧が発達しながら本州付近を通過する見込みです。雨の降る所が多く、局地的に雨の降り方が強まるでしょう。風も強まって、横なぐりの雨になることもありそうです。 4日以降も秋晴れとはいかず、曇りや雨のスッキリしない天気の所が多いでしょう。日差しが少なくても東海から九州では最高気温が30℃近くまで上がり、10月とは思えない蒸し暑さが続きそうです。 季節は足踏みしますが、11月に入ると関東から九州では気温が平年並みが予想され、一気に秋が訪れるでしょう。 さらに、今年の冬は「冬らしい冬」になりそうです。今日24日に気象庁は「寒候期予報(12月~2月)」を発表しました。気温は全国的に平年並みで、日本海側では降雪量は平年並みか多くなりそうです。
日本気象協会 本社 岡本 朋子