BL東京LOディアンズは29日相模原戦へ意欲満々 201センチ超大型は「サカゼンにも合う服がない」/リーグワン
ラグビー・リーグワン1部の昨季王者・BL東京が25日、東京・府中市での練習を報道陣に公開。練習後に日本代表LOワーナー・ディアンズ(22)が取材に応じた。 日本代表欧州遠征のウルグアイ代表戦(11月16日、フランス・シャンベリー)での危険なタックルでレッドカードを受け、22日のチーム開幕戦、横浜戦(日産ス)まで4試合出場停止。処分が明ける29日の相模原とのホーム初戦(味スタ)出場へ意欲を見せた。 「初戦はちょっとミスが多くて、開幕戦だなと思った。(序盤に16点差をつけられ)相手のモメンタム(勢い)がすごかった」と、28-21で逆転勝ちした22日の横浜戦(日産ス)をスタンドからの目線で振り返った。 11月末の欧州からの帰国後、約4週間はスキルに重点を置いた練習をこなした。「レッドカードはアンラッキー。できるだけ体勢を低くして、相手の頭と当たらないようにしていたが、タックルしようとしたところから当たるまで0.4秒(短くて対応できない)。もっと低くとかいうことはあまり考えず、これまでやってきたようにしたい」。1カ月ほど実戦から遠ざかったが、「昨季のリーグワンが終わってからもずっと代表でやっていたので、試合の強度などは問題ない。体を休めることもできたのでコンディションも悪くない」。V2へかかせない戦力である22歳が戻れば、チームにとっても頼もしいかぎりだ。 公式サイズは201センチ、117キロだが、本人によれば「202センチ、124キロ。身長はもういい(伸びていない)です」。体にフィットする洋服の話になり、ビッグサイズのメンズ服専門店「サカゼン」でもサイズが合う服がないという。「横に大きい服はあるけれど、縦に長い服がない。特に脚の長さ」と苦笑い。祖国のニュージーランドに戻ったときなど、服やシューズを買って帰るそうだ。