SHANLINGの新製品「TINO」イヤホンは、箔焼きシェルデザインとデュアルドライバーによる優れた音質表現を特徴とする。1月17日より販売開始。 【もっと写真を見る】

写真：アスキー

　MUSINは1月10日、SHANLINGブランドの有線イヤホン「TINO(ティノ)」の国内販売を開始すると発表した。発売日は1月17日。価格は1万2870円。 　 　低域と中高域のドライバーを分けることでワイドレンジの再生が可能な2Way構成のイヤホンだ。2基のダイナミックドライバーは、それぞれ深みのある低域を再現する10mmのPUサスペンション液晶ポリマー振動板と繊細でクリアな中高域の再生が可能な8mmのDLCカーボン振動板を採用している。 　 　人間工学に基づいたシェルデザインを採用し、長時間快適に使える装着感にこだわっている。中国の伝統技法である箔焼きによる美しいフェイスプレートもデザインの良さに一役買っている。 　 　再生周波数帯域は18Hz～40kHz、インピーダンスは16Ω。入力感度は113±3dB。0.78mm 2pin端子によるリケーブルにも対応。 　 　付属ケーブルは銀メッキした銅線。先端を交換できるモジュラー交換式になっていて、TINOと合わせて、専用ケーブルの端子を交換する別売アクセサリーも提供している。 　 　用意されているのはバランス駆動用の4.4mm端子と、DAC機能を内蔵したUSB Type-C端子となる。ハイエンドプレーヤーとの接続やスマホとの接続などシーンにあった使い方ができる。価格はそれぞれ1980円。 　 文●