「カラオケ帰り=飲酒運転」と言いがかり、夫婦ゆする…韓国の2人組は常習犯か
【10月01日 KOREA WAVE】韓国でカラオケから出た夫婦を見て、飲酒運転を疑った2人の男性が車を止めて騒動を起こす――こんな出来事が9月25日、YouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で報じられた。 投稿した女性によると、彼女は夫とカラオケから家に帰る途中だった。夫は酒を飲まないため、女性だけが酒を飲んでいたという。その際、2人の男性が接近し、「酒を飲んだのではないか」と話し掛けた。 夫婦はそれを振り切って車に乗り出発したが、約1キロ進んだところで後ろから来たタクシーが追い越し、行く手をふさいだ。夫婦が車を止めると、そのタクシーから先ほどの男性2人が降りてきた。 再び飲酒運転ではないかと問いかけてきたため、夫婦は保険金詐欺を疑い、やり取りを避けようとしたが、男性らのうち1人が「暴行を受けた」と警察に虚偽の通報をした。 警官が現場に到着して飲酒検査をしたが、夫は飲酒していないことが確認された。 2人組は警官に対し、「これは飲酒運転の疑いのある車両だと」と繰り返し言いがかりをつけたが、警官は「『疑いのある車両』だと言って運転させないということは、正常な行為なのか」と逆に問い詰めた。 ネットユーザーらは「彼らは過去にも飲酒ドライバーを“摘発”してお金を取ったかもしれない」「飲酒運転も問題だが、あのようにお金を稼ごうとする彼らも問題だ」などと書き込んだ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE