76ersが新人ジャレッド・マケインの今季残り試合全休を発表 12月に左膝の半月板を断裂
日本時間1月10日(現地9日)、フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)は新人のジャレッド・マケインが手術を受けた左膝半月板の検査を受け、順調な回復を報告するとともに、今季残り試合を欠場すると発表した。 マケインは12月中旬のインディアナ・ペイサーズ戦で左膝の半月板を断裂。修復する手術を受け、無期限の離脱となった。修復手術は一般的に長期的な予後はいいものの、回復には時間がかかる。 ジョエル・エンビードやポール・ジョージの離脱があったなか、マケインはキャリア最初の5試合で26本の3ポイントを決めると、その後もアレン・アイバーソン(元シクサーズほか)が持っていたキャリア最初の15試合の3ポイント成功数記録を37本に更新。さらにはルーキーでは史上初となる、3ポイント3本以上成功を8試合連続で達成という偉業を達成した。11月には7試合連続で20点以上をあげるなど、チームにとって欠かせない戦力となっていた。 デューク大学出身のマケインは、2024年のNBAドラフトで1巡目16位で指名を受けて入団。欠場するまで23試合に出場し、平均15.3点、2.4リバウンド、2.6アシストを記録し、新人王候補の1人として注目されていた。
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