「大量のサメに囲まれた…」「ニオイに寄って来たんだ」鋭い歯に切られないよう注意して!大胆な行動に出た女性
念願のターゲットがついに「喰った!」しかし…?
水面にわざとポッパーを叩きつけて何度か音で誘い、サメが通るところを見越して鼻先あたりにくるようフライを浮かべて待ちます。すると、表層をウヨウヨ泳いでいたサメのスイッチが入り即バイト。『喰った!』と思った瞬間、思わずロッドを立ててしまい、あえなくフックアウト。 バーブレスフックを使っていることもありバレやすいので、ヒットしたらまず手元のラインを引いて思いっきりフッキングさせ、魚が走り出したらロッドを立てる、とガイドさんにアドバイスをもらって再チャレンジ。 同様に誘っているとまたすぐに反応があり、今度はしっかりフッキングに成功。すぐさま強烈なファイトが始まり、初動でいきなり走られてグローブをしていても摩擦で指が擦り切れそうでしたがなんとか踏ん張ってリールファイトに切り替え、間合いを詰められそうなタイミングでとにかくリールを巻いていきます。
重量感とパワー感がスゴい…。念願のサメをついにキャッチ成功!
素早く走ったりジャンプをしたりすることはないのですが、やはり重量感とパワーがすごい。ボートの下に突っ込もうとグイグイ引くところを潜られないように耐えて、巻いて、耐えて、巻いてを繰り返しようやく念願のサメを初キャッチすることができました~! そして、普段ほとんど船釣りをしない私には、そんな機会は訪れないだろうと思っていた“膝の上に魚を乗せる”という夢も同時に叶ってしまいました! 釣れたのはブラックチップリーフシャーク(和名:ツマグロザメ)という背ビレや尾ビレの先端が黒く縁取られているのが特徴のサメ。ガイドさんの提案でガバッと歯を見せるというデンジャラスですがカッコイイ写真も撮ってもらえて感激でした。
充実したオーストラリア遠征釣行! 次はもっと大きなサメを…
4日間めいっぱいソルトフライフィッシングを満喫し、とっても充実した海外遠征となりました。なかには惜しくも逃がしてしまった魚や駆け引きに負けてしまった場面もありましたがどれもストーリーがあって良き思い出です。またいつかチャレンジできる機会があれば次回はもっと大きいサメを(いや、いろんな魚を)釣るぞ~! 海外遠征の写真やリール動画はInstagramでも公開中です! よかったらSNSもチェックしてみてください☆
Connie(コニー)
ルママガ女子部公式インフルエンサー第1期生。京都府在住。 『素敵な仲間と楽しく釣りを』をモットーに、家族や友人たちと渓流でのフライ・ルアーフィッシングをメインに湖や管理釣り場(たまに海外)などで四季折々のトラウトフィッシングを満喫している。現在、ハヤブサフィールドスタッフ、river peakフィールドサポーターとしても活動中。 まだ女性アングラー人口の少ない釣りジャンルである「渓流釣り」や「フライフィッシング」の面白さや魅力を1人でも多くの方に伝えていきたいと話す。釣行はInstagramなどSNSにて随時更新中~☆