日本ハムを30歳で引退、加藤豪将がブルージェイズのフロント入り 「凄い」「新天地でのご活躍を」エール続々
大リーグでプロ生活をスタートさせた後にNPB入りした”逆輸入選手”として知られ、日本ハムを今季限りで現役引退した加藤豪将内野手(30)が日本時間10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「プロ野球選手としての現役生活を終え、新たにトロント・ブルージェイズのフロントに加わることになりました」と、今後は大リーグ・ブルージェイズのフロント入りすることを報告した。 ◆加藤豪将「今の僕の気持ちです」【写真】 日本ハムでは23年から2季を過ごした。加藤豪は「温かい応援、本当にありがとうございました。新たなステージでも精一杯頑張ります!」と決意表明。フォロワーからは日本語や英語を中心に「メジャーのフロントのお仕事…凄い!!」「豪将さんの新しい人生がより輝きますように」「新天地でのご活躍を、そしてNPB加藤選手で繋がる人の輪で、BlueJaysにも日本人選手が加入することを楽しみにしています」などと反響が相次いだ。 加藤豪は米国で育ち、大リーグのヤンキースから2013年にドラフト2巡目で指名され、22年にブルージェイズでメジャーデビュー。大リーグでは8試合で1安打だった。22年秋のNPBドラフト会議で日本ハムから3位指名を受けた。日本での2年間では通算90試合出場で打率2割2厘(258打数52安打)、6本塁打、17打点だった。今月3日に球団から現役引退が公表されていた。
中日スポーツ