【プレミア12】米国が早くも1次リーグ2敗目 ベネズエラは連続セーフティースクイズで着々加点
◇ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 ベネズエラ ― 米国(2024年11月11日 メキシコ サンタテレシータ) 1次ラウンドA組の2試合が行われ、米国はベネズエラに3-5で敗れて1勝2敗となった。 米国は0-1で迎えた4回、「2番・三塁」で先発したカブス傘下3Aの有望内野手ショウのソロ本塁打で同点。1-2の6回にも1死三塁からショウの犠飛で同点に追いついた。 だが、ベネズエラは直後の6回裏、1死二、三塁から米マイナー経験を持つ5番のロドリゲスが中前へ適時打を放って3-2と勝ち越し。さらに2者連続セーフティースクイズを仕掛け、相手のミスも誘って2点を追加した。米国は9回に1死満塁から押し出し四球で1点を返したが、後続が今季3Aで7勝1敗の成績を残したベネズエラ7番手のモスケダに連続三振に倒れた。 米国は初戦でプエルトリコに0-1で敗れ、2戦目はオランダに12-2で大勝。1次リーグ3試合で早くも2敗目と、各組2位までによるスーパーラウンド進出が厳しくなってきた。ベネズエラは先発投手のサンチェスが6回10奪三振2失点と好投し、7回以降は細かい継投で逃げ切り。パナマには敗れたもののメキシコと米国を破り、2勝1敗とした。