【日陰のガーデニング】冬から早春の日陰を彩る《常緑カラーリーフ》7選!植えっぱなしOKでローメンテ
秋から冬は太陽の位置が低くなり、日照時間も短くなる季節。そのため、庭によっては日当たりが悪くなったり、気温が下がりやすくなったりして、植物にとって過酷な環境になりがちです。 ◆【写真9枚】植えっぱなしで冬から早春の日陰を彩る《おすすめ常緑カラーリーフ》7選の写真をチェック! このような場所では、耐陰性だけでなく耐寒性がある植物を育てるのがおすすめ。また、植えっぱなしでも育てられる常緑のカラーリーフであれば、庭の見た目も寂しくなりません。 そこで今回は、冬から早春の日陰を彩る常緑のカラーリーフについて紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「植えっぱなしOKで冬~早春の日陰を彩る常緑カラーリーフ」
●《半日陰》でも育つ常緑カラーリーフ ・ヒューケラ ・ロフォミルタス・マジックドラゴン ・リシマキア ・ハツユキカズラ ・セイヨウイワナンテン ●《日陰》でも育つ常緑カラーリーフ ・アジュガ ・ヤブラン 記事の最後では、半日陰と日陰の違いについてもわかりやすく解説します。それではさっそく見ていきましょう。
植えっぱなしOK!冬~早春の《半日陰》を彩る常緑カラーリーフ5選
●ヒューケラ 定番リーフプランツのヒューケラは、カラフルな葉色が楽しめる多年草。植えっぱなしでも育てることができ、冬も葉を落とすことなくガーデンを彩ります。 ヒューケラはニュアンスカラーの品種が豊富なので、ヒューケラ同士を組み合わせてみるのも素敵です。花が咲きにくい日陰の庭を明るく演出することができますよ。 ※参考価格:500円~1000円前後(3号ポット苗) ●ロフォミルタス・マジックドラゴン 形のよい小葉がおしゃれなロフォミルタス。低木に分類され、冬も葉が茂る常緑植物です。なかでも「ロフォミルタス・マジックドラゴン」は、秋になるとピンクやレッドに色づく葉が楽しめる品種。半日陰では花つきが悪くなる場合もありますが、美しい葉は十分に楽しめます。 耐寒性もあり、温暖地では戸外で栽培可能です。寒さが厳しい地域では、冬は室内に取り込んで様子をみましょう。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗) ●リシマキア リシマキアは日陰でも育てやすい多年草。明るい日陰や半日陰が生育に適しており、日陰の庭のグランドカバープランツとしても重宝します。 イエローの明るい葉色が特徴的な「リシマキア・リッシー」、ダークカラーの葉色がおしゃれな「リシマキア・ミッドナイトサン」などがあり、いずれも美しい葉が楽しめます。 ※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗) ●ハツユキカズラ グリーン、ホワイト、ピンクの葉色がカラフルな印象のハツユキカズラ。常緑のつる植物なので、グランドカバーやハンギング、フェンスに絡ませて目隠しにするなど、さまざまな楽しまれ方をしている植物です。 通常のハツユキカズラは日陰だときれいに発色しないこともありますが、「ジューンブライド」は日陰でもホワイトの葉色が美しい品種。耐寒性もあり、冬のシェードガーデンにおすすめです。 ※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗) ●セイヨウイワナンテン セイヨウイワナンテンは美しい葉色が特徴の常緑低木です。春や夏は清々しいグリーンの葉、秋になると紅葉も楽しめます。 形のよい葉が密に茂るため、秋の紅葉はとくに見ごたえがあります。矮性種も出回っており、コンパクトに育てることができるのも嬉しいですね。 ※参考価格:500円~2000円前後(3号ポット苗)