【NFL】脚力を「対称」にしてハムストリングのケガを克服したいと望むパッカーズWRワトソン
ポストシーズンには出場可能になったものの、ワトソンは2試合でそれぞれキャッチ1回と、限定的な貢献しかできていない。
「左脚と比べて明らかに右脚の力が少し落ちていた」とワトソンは振り返っている。
「1つの要素として、左側に負担がかかり、左側でより多くのことをすることになる。2つ目に、同じ力を出そうとすると当然、力のない方に負担がかかる。それが自分にとって一番大きいことだった。疲労にもつながるからね。それはまずい状況だから、それを無くすことが一番の目標だった」
現時点で、脚力の差は10パーセント程度だと明かしているワトソンは、今後の取り組みでさらにその差を縮めたいと考えている。ワトソンがオフシーズンから秋を迎えるまで、健康状態を維持できれば、WR1としてフルシーズンを戦い抜く若いワイドアウトの実力を見たい者にとっては、うれしいニュースとなるだろう。
ワトソンは「今、フットボールフィールドでできることに関しては、間違いなく100パーセントの状態だと感じている」と話し、「でも、まだ少し左右非対称な部分があるし、それについてはウエイトルームでトレーニングスタッフと一緒に取り組んでいるところだ。だけど、それで何かをためらうことはないし、将来的なリスクがなくなるように、単純に正しい状態を維持し続けなきゃいけないだけ」と続けた。