ベゼルを25のパーツに分割して衝撃吸収。お値段45万円のG-SHOCK
ベゼルは細かい部品の集合体。 タフな腕時計G-SHOCKには、ケース内で時計パーツを浮かせて衝撃を分散させたり、ベゼルがガラスやボタンをカバーするなどの工夫があります。 【全画像をみる】ベゼルを25のパーツに分割して衝撃吸収。お値段45万円のG-SHOCK 「ハ」の字に開いたバンドも、落としたときに衝撃を吸収させるなんてご存知でした?
超合金ロボみたいなG-SHOCK
最上級ラインである「MR-G」シリーズの新作「MRG-B5000」シリーズは、ベゼルを25個のパーツに分割したユニークな1本。 パーツの間にステンレス製の板バネや、シリコーン等の緩衝体を組み込むことで、さらなる耐衝撃構造を実現させました。
チタンをふんだんに使用
ベゼルには64チタンをベースとした、高硬度のチタン素材が使われています。 バンドには純チタンの約3倍の硬度を持ち、加工性に優れたチタン合金「DAT55G」を採用。 ベゼルトップは約4倍の硬度で、プラチナと同等の輝きを持つコバルトクロム合金「コバリオン」が用いられています。 鏡面仕上げに加え、ダイヤモンドライクカーボン・コーティングで輝きの美しいブラックには惚れ惚れしますね。シルバーもありますが、好みが分かれるところです。 表示板の外はDW-5000C特有の煉瓦パターンと、サークルラインはカラバリにより赤、ゴールド、青があります。
49万5000円出せる?
20気圧防水でソーラー充電、電波受信機能とBluetoothによるアプリ連携機能も搭載。 お値段は赤ラインの「MRG-B5000B-1JR」と青ラインの「MRG-B5000BA-1JR」が、49万5000円というビックリ価格で発売中。 シルバーの「MRG-B5000D-1JR」は42万9000円で、フッ素ラバー製のデュラソフトバンド付き「MRG-B5000R-1JR」は40万7000円です。 G-SHOCKだからムチャしても良いはずですが、このお値段だとムチャせず大事にしたいですね。 Source: YouTube via G-SHOCK (1, 2)
岡本玄介