同棲中の彼氏は、床掃除をフローリングワイパーで済ませます。私の家は「雑巾がけ」で掃除しているのですが、年間でどれだけの節約になっているでしょうか?
家の掃除は生活において欠かせない家事の1つです。掃除機などを使用し、フローリング掃除を毎日行っている方も多いのではないでしょうか。フローリング掃除には掃除機を使用するほかに、水ぶきやフローリングワイパーなどさまざまな方法があります。フローリングワイパーで掃除する場合は、床用の掃除シートが必要です。 では、フローリングシートを使う場合と雑巾がけでは費用にどのくらい差が出るのでしょうか。費用のほかにもメリットとデメリットを比較して解説します。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
雑巾がけの費用
まず、雑巾がけでかかる費用について解説します。雑巾は100円ショップでも販売されていて、例えばダイソーでは3枚で110円です。1枚あたり約36円と安く買うことができます。 また、家にある使い古したタオルや着なくなった吸収性の高い洋服なども雑巾として再利用が可能です。雑巾がけは洗って干せば、数回程度使えるためかなりコスパがよいといえるでしょう。 したがって、1回の雑巾がけにかかる費用を考えると、100円ショップで購入しても初回は数十円程度で済みます。その後、雑巾が使用できなくなるまで繰り返し使用でき、2回目以降はほとんど費用がかからない計算となるため、節約に繋がるでしょう。
雑巾がけのメリットとデメリット
雑巾がけには安く抑えられるという以外に、どのようなメリットがあるのでしょうか。デメリットも挙げながら比較してみましょう。 ■メリット 雑巾がけには、細かい汚れもしっかりとれるという利点があります。床からの目線が近いため、小さな汚れを見つけやすく徹底的に掃除することが可能です。掃除機やフローリングワイパーだと細かい汚れも見落としてしまいがちですが、雑巾がけは見落としが少ない分、隅々まできれいになります。 また、体を動かすのでちょっとした運動にも繋がります。体を動かして家がきれいになるのはまさに一石二鳥といえるでしょう。 ■デメリット 雑巾がけのデメリットは、正しく掃除をしないと雑菌が繁殖してしまう可能性があることです。汚れがひどい雑巾は、水洗いできれいにしても、雑菌がまだ残っています。雑巾を使った後は洗剤や漂白剤などで清潔にし、しっかりと乾燥させましょう。あまりにも見た目が真っ黒なときは、新しいものに替える必要があります。