“誠司さんとハグできなくなっちゃう” 巨人・大勢 ライデル加入で守護神の座はどうなる?「一からスタート」
プロ野球・巨人の大勢投手が5日、ホテルニューオータニで行われた「新春トークショー ~読売ジャイアンツ 2025~」に参加。今年の漢字として「一(いち)」を選びました。 【動画】大勢投手の2024年プレー集! 「日本一なれなかったんで、一番っていうのと、優勝したけど、一からスタートなんで横一線」 守護神として3年間セーブ数を重ねたものの、今季はライデル・マルティネス投手が加入することが決まっていて、守護神の座を争うことになります。大勢投手は「決めるのは僕たちじゃない、阿部(慎之助)監督なんで」と前置きした上で、「個人の意見としては9回を投げたいですね」と9回、守護神へのこだわりを口にしました。 「(小林)誠司さんと、キャッチャーの人とハグできなくなっちゃうんで・・・8回にはぐしたらおかしい。チームが勝つのがいいんですが、個人としてはそんな気持ちも持ちながら」 3アウトを取った後にキャッチャーとハグすることがよくある大勢投手。今季もその“伝統”は続けたいと、冗談を交えながら語りました。 「結果を出してそこを掴みにいけるように。ライバルが入ってきて、競争が激しいのがプロの世界。僕が掴み取れるかどうか」 マルティネス投手が加入することで、自分だけではなく、中継ぎ陣全体の競争が激しくなり、レベルが上がっていくと相乗効果もあると語った大勢投手。やすやすと守護神の座は譲らないと、闘志を燃やしていました。