「大谷は史上最もユニーク」 元ヤンキースのA・ロッド氏
米大リーグ・ヤンキースなどで活躍したアレックス・ロドリゲス氏が来日し、大谷翔平をはじめとする日本人選手の大リーグでの活躍について語った。 米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、来日中の「A・ロッド」こと、アレックス・ロドリゲス氏が2024年11月18日、在日米国大使館で開かれたイベントに出席。ドジャースの大谷翔平について「史上最もユニークな選手だ」などと語りつつ、自身の日本文化への畏敬の念を披露した。
イベントは、東京圏の大学の野球部員、スポーツマネジメントを学ぶ学生らを対象に開催された。 米大使館のジニー・リー報道官との対談に臨んだロドリゲス氏は冒頭、「昨晩、大谷に東京でのおすすめをメールで尋ねたんだけど、返事がないんだ」と笑いを取ったうえで、「彼はこれまで以上に日米両国関係を強化するのに、大きな影響があった」と述べ、野球の枠を越えた影響力があることを指摘した。
ロドリゲス氏は、マリナーズなどで活躍したイチロー氏、ヤンキースでチームメイトだった松井秀喜氏らの名前を挙げ、「彼らは日本を代表する旗を背負っていた」と言及。続けて「私は日本の文化に非常に深い尊敬の念を持ち、何年も学んでいる。娘2人には(日本人の)尊敬の姿勢を学んでほしいと伝えている」と語った。 取材・文・写真=ニッポンドットコム編集部