綱とり挑む琴桜、最終調整へ 「稽古休まず考えながらできた」
綱とりに挑む大関琴桜は9日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で四股、すり足など軽めの稽古で終えた。8日まで出稽古に訪れた幕内上位勢と番数をこなしており「稽古を休まずやって、考えながらできた」と満足そうに話した。 注目の初場所がいよいよ迫り、10日には2日目までの対戦相手が決まる。ここからは最終調整に入り「あとはしっかり体と向き合いながらやっていく」と引き締まった表情。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「体に厚みが出てきた」と手応えを得ていた。