【大学野球】東大主将・青学監督は同じ岡山の進学校出身 次々にリーダー生み出す「県立野球部」の部訓「二兎追う者は...」に迫る【岡山】
(東京大学野球部 大久保裕監督) 「『常に周りのみんなに目を配って、チームをまとめている』っていう姿勢がすごく4年生の中でも、一番向いてるんじゃないかなと思います」 「野球一途、まあ、勉強もしっかりやるっていうんでしょうけど、グラウンドでは野球一途なところを先輩後輩にもしっかり見せてくれてると思います」 一途、そしてぶれない藤田選手の姿勢は、東大野球部の選手たちも一目を置いています。 (東京大学野球部・平田康二郎投手・4年) 「『チームのためを思って行動できてる人だな』っていうのを感じます」 「『勝ち』っていう、僕たちの目標をぶれないようにずっと示し続けてくれてるし、そこに向かって全員で迎えてるっていうのは、昨日の勝ち(慶応戦)にもつながったところがあるかなと思います」 ■そして東大は秋のリーグ戦で「2勝」をあげた 藤田選手は大学でも「野球」と「勉強」に全力。4年生最後の秋のリーグ戦は、実に7年ぶりとなる「チーム2勝」を挙げることが出来ました。 大学卒業後は一般企業に就職する予定の藤田選手。胸の内に生き続ける「大安寺イズム」は、今後の人生にも生きてくると胸を張ります。 (東京大学硬式野球部 藤田峻也 主将) 「大安寺の一番いいところは、勉強も野球もちゃんと真面目に、どちらも本気で取り組める環境があることかなという風に思っているので、そういう二つのことにどちらも取り組めるっていう環境はいかにありがたいことかっていうところを思っています」 「野球を引退しても、こういった『仲間と何かをやる』っていう経験は絶対に生かせることだと思うので、何か自分が熱中できるものを作ってそれを社会に還元していけるような人間になっていきたいなと思っています」 大学野球で花開く大安寺の卒業生たち。彼らの活躍は、多くの後輩たちにも勇気を与え続けています。
RSK山陽放送
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