【闘病】高校生で心臓発作…原因は“不整脈源性右室心筋症”「見た目で判断しないで」
編集部まとめ
不整脈源性右室心筋症を経験し、自身の体験を多くの人に共有しようと前向きに生きる恋香さん。高校生という多感な時期に病気を発症していますが、前向きに日々の治療と向き合われているのが印象的でした。不整脈源性右室心筋症は現在でも原因は不明で、いつ誰に起こるかは予測できません。日頃から健康的な生活を送っていても発症することがあるため、体調の異変を感じたらすぐに病院を受診することが大切です。自分自身はもちろん、家族や友人などの身近の異変にも早期に気付き、必要なら声かけをしていきましょう。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール
恋香さん(仮称) 30代女性で、夫と子どもと3人の5人家族。高校3年生の体育の時間に心臓発作を起こし「不整脈源性右室心筋症」と診断される。21歳でICD(植込み型除細動器)を植え込み、経過観察しながら現在に至る。
【この記事の監修医師】
豊島 大貴 医師 昭和大学卒業。関東圏の総合病院で勤務。専門は循環器内科・一般内科。心筋梗塞、狭心症、心不全、弁膜症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの患者さんの診察をしている。 【資格】日本心エコー図学会 SHD心エコー図認証医 【所属学会】日本内科学会、日本循環器学会、日本心エコー図学会、日本超音波医学会、日本心血管インターベンション治療学会など
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