ミャンマーと周辺国が会合へ 国境警備や詐欺対策協議 タイ
【バンコク時事】タイ外務省は16日、国軍によるクーデター後の内戦が続くミャンマー問題を協議するため、同国と中国など周辺5カ国が参加する会合を19日にバンコクで開催すると発表した。 外交筋によると、主催するタイは各国に外相級の参加を呼び掛けた。 会合にはこのほかインド、バングラデシュ、ラオスが参加し、ミャンマーからは軍事政権の代表が出席する見通し。タイ外務省は「国境警備やオンライン詐欺といった共通の問題に対処するため、協力関係の強化について話し合う」と説明している。20日にはミャンマー問題に特化した東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議も開催される。