【シード権争い】7区で順大が11→8位へ圏内に浮上 東洋大や立教大が圏外へ 10位日体大から後続もわずかな差
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 箱根駅伝は復路の7区まで終了。10位以内までに与えられるシード権争いが、激しさを増しています。 【画像】7区の区間新達成後倒れ込む駒澤・佐藤圭汰選手 6区終了時で11位だった順天堂大は、7区の吉岡大翔選手(2年)が1秒先に出た10位東京国際大学の冨永昌輝選手(4年)とハイペースでレースを展開。前を走る立教大や東洋大を抜き、平塚中継所では順天堂大が8位、東京国際大が9位でタスキリレーをしました。 さらにシード権圏内ギリギリの10位を争う集団が激しい争いです。小田原中継所では14位だった日本体育大や12位だった帝京大が猛追をみせ、日本体育大が10位でタスキリレー。そこから9秒差で11位の帝京大、14秒差で12位の東洋大と続いています。シード圏内にいた東洋大と立教大が圏外に落ちました。 復路は残り3区間。11位以降になると10月の予選会に進むことになります。 ▽7区終了時のシード付近順位 ※タイムは先頭の青山学院大学との差 1位 青山学院大学 7時間19分58秒 8位 順天堂大学 +9分58秒 9位 東京国際大学 +10分06秒 10位 日本体育大学 +10分53秒 ------シード圏内------ 11位 帝京大学 +11分02秒 12位 東洋大学 +11分07秒 13位 立教大学 +11分42秒 14位 中央学院大学 +12分16秒