【芦屋ボート(モーニング)ルーキーS】大澤風葵 Vゼロにも前向き
<22日・芦屋ボート・前検日> 「少し空回りしていた感じがありましたね」。大澤風葵が、Vゼロというもどかしい成績の今年一年を振り返った。 昨年は5優出2Vで準Vも2回。デビュー間もない若手の中で随一の成績を収め、最優秀新人のタイトルに輝いた。 これにより注目度が高まった今年は、優出こそ昨年を上回る8回を数えながらも優勝には届かない状況が続いている。 それでも「いろいろチャレンジした結果で、いいところも悪いところも見えた」と前向きに捉え、「次につながる一年になりました」。 今年の戦いも終わったわけではない。世代トップとの認定を受けた者として、若手同士の争いの今節は戦線をリードし、今年初Vもつかんでみせる。