訪日外国人向けベビーシッター事業、両親と同行や別行動をサポート、英語対応スタッフは保育士資格を保有
鎌倉でマーケティングなどを手がけるSynk合同会社が2024年6月、保育士による外国人向けベビーシッター事業「Parent Time」を開始した。ホテルや一時預かり所ではなく、両親に同行してのシッティングや、いつでも様子を見にくることが可能な保護者から近いカフェや施設での待機など柔軟に対応し、訪日外国人富裕層の取り込みを図る。 料金は3時間3万5000円と交通費実費で、子ども2名まで、対象年齢は生後3カ月から15歳まで受け入れる。スタッフは日本の保育士資格を保有し、英語での対応が可能。子どもが入店できない高級レストランでの食事、美術館や博物館など小さな子どもが入りにくい見学、歌舞伎など日本の伝統芸能鑑賞時といったシーンの利用を想定する。
トラベルボイス編集部