新潟2歳Sを制したトータルクラリティ(撮影：下野雄規)

　25日、新潟競馬場で行われた第44回新潟2歳ステークス(2歳・GIII・芝1600m)は、中団から進出して直線で先頭に立ち、一旦交わされるも最後に差し返した北村友一騎手騎乗の6番人気トータルクラリティ(牡2、栗東・池添学厩舎)が、後方から脚を伸ばして一旦は前に出た1番人気コートアリシアン(牝2、美浦・伊藤大士厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。 【写真】トータルクラリティこれまでの軌跡 　さらに3馬身差の3着に5番人気プロクレイア(牝2、栗東・小林真也厩舎)が入った。なお、2番人気シンフォーエバー(牡2、栗東・森秀行厩舎)は9着に、3番人気スターウェーブ(牡2、美浦・武井亮厩舎)は6着に終わった。 　勝ったトータルクラリティは、父バゴ、母ビットレート、その父スペシャルウィークという血統。京都の新馬戦に続く無傷の2連勝で重賞初制覇を果たした。 【勝ち馬プロフィール】 ◆トータルクラリティ(牡2) 騎手:北村友一 厩舎:栗東・池添学 父:バゴ 母:ビットレート 母の父:スペシャルウィーク 馬主:キャロットファーム 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着　トータルクラリティ　6人気 2着　コートアリシアン　1人気 3着　プロクレイア　5人気 4着　マジカルフェアリー　7人気 5着　ジョリーレーヌ　4人気 6着　スターウェーブ　3人気 7着　スリールミニョン　10人気 8着　キタノクニカラ　9人気 9着　シンフォーエバー　2人気 10着　ケイテンアイジン　8人気 11着　モジャーリオ　11人気