『極悪女王』クレーン・ユウ役のえびちゃん、15キロ増目標が20キロ増「太りすぎた時は…」 役作りや反響語る
――撮影終了後の体重の変化も教えてください。 撮影が終わってからテレビ番組でダイエット企画をすることになり、体重の差があった方がいいかなと思って、94キロぐらいまで増やしました。そして、48日間で11キロ痩せて、83キロに。 ――そこから体重をキープしているのでしょうか。 リバウンドして今は86キロぐらいです。ダイエット企画で芋しか食べちゃいけなかったので、それがキツくて。その反動でいろいろ食べてしまって、あとはお酒ですね。酒も好きだし、食べるのも好きだし。俳優の木戸大聖さんが大好きなので、痩せたいと思っているんですけど(笑)。ダイエット企画の最後に木戸さんが来てくれたのはめっちゃうれしかったです。 ――木戸さんが体重測定の時に来てくれるというのは事前に聞いていましたか? 2日前ぐらいに、もしかしたら来てくれるかもと聞いて、そこから追い込みました。11キロ減となった時に一緒に喜んでくれてうれしかったです。
反響の大きさに喜び「こんなにすごい作品に出たんだと」
――『極悪女王』出演の反響もお聞かせください。 反響めっちゃすごいです。皆さん「最高だよ」と言ってくださって、こんなにすごい作品に出たんだと思いました! インスタのDMが返せないぐらい溜まってしまって、こんなことは初めてです。あと、地元がめっちゃ喜んでくれてうれしかったです。親戚も友達も。 ――街を歩いていて気づかれることも増えましたか? 気づかれることはあんまりないです。『極悪女王』はメイクとかビジュアルが普段とは違うので。でも、私を知ってくれている人は「『極悪女王』見ました!」と言ってくれます。 ――『極悪女王』で注目度が高まったと思いますが、何か変わったことがありましたら教えてください。 『極悪女王』のおかげで皆さんに認知していただけるようになりましたし、ありがたいことにバラエティにいろいろ呼んでいただけるようになりました。気を引き締めてここから頑張らないといけないなと思っています。 ――改めて『極悪女王』出演はご自身にとってどんな経験になったと感じていますか? 普通に生きていたら経験できないことをさせてもらいました。いろんな輪も広がって、女優さんとも仲良くなって、俳優さんとも会えて、芸人の先輩とも会えて、スタッフさんとも会えて、めっちゃ世界が広がりました。人生変わったというのはおこがましいですが、それくらい最高の経験になりました。本当にやってよかったなと思っているので、「絶対やったほうがいい」と言ってくれたマネージャーさんにめっちゃ感謝しています。 ■えびちゃん 1995年9月30日生まれ、茨城県出身。NSC東京校22期。2019年7月1日にタコスとお笑いコンビ・マリーマリーを結成。神保町よしもと漫才劇場を中心に活動。女優としてはテレビ朝日系ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(2023)、Netflix『極悪女王』に出演。
酒井青子