プロ野球ドラフト会議の話題です。 ２４日のドラフト会議に向け、２３日は都内でスカウト会議が行われました。 どんな若鯉を引き当てることができるのか。ドラフト会議の注目選手を紹介します！ ２３日、都内で行われたスカウト会議。 新井監督や松田オーナーなどが一堂に会し、２４日の指名に向け最終確認を行いました。 【新井貴浩 監督】 「おそらく去年よりも競合が増えると思うので、きょうしっかり睡眠をとりたいと思います」 カープがすでに１位指名を公言しているのは、明治大学の宗山塁（むねやま るい）。 三次市出身の宗山は広陵高校で２度の甲子園を経験し、明治大学に進学。 大学リーグでは、歴代安打数８位の１１６安打をマークし即戦力として呼び声高い選手です。 今年３月に行われたＷＢＣメンバーにも選ばれ、競合が予想される宗山。 去年と同様に新井監督の「よっしゃ！」が聞けるのか注目です。 ２人目は大阪商業大学の渡部聖弥（わたなべ せいや）。 こちらも広島出身で広陵高校から大阪商業大学に進学、多くの球団から注目されるスラッガーです。 大学では１年春からベンチ入りし、４年間で４度ベストナイン入りを記録。 ２年秋には関西六大学野球リーグのシーズン最多、ホームラン記録をマークするなど長打力が魅力で、今のカープにとっては欲しい選手の１人です。 ３人目の注目は広陵高校の高尾響（たかお ひびき）。 春夏４回連続で甲子園に出場した高尾は、身長は１７２センチと小柄ながら最速１４８キロのストレートを軸に制球力とキレも評価されています。 また１年生からエースナンバーの背番号１を背負い、監督からの期待も厚かった高尾。 ９つの球団が関心を示していると言われる中、どの球団から声がかかるのか。 運命のドラフト会議はあす午後４時５０分からです！ ＜スタジオ＞ 今回、注目した３選手全員が広陵高校の出身、もしくは在学中ということなんですが、どの球団と赤糸が結ばれるのか楽しみですね。 【コメンテーター：エディオン女子陸上部アドバイザー・木村文子さん】 「とても楽しみですし、カープにとってやっぱり野手、そして即戦力になってくれる、そんな存在が若鯉になってくれることを、ファンとして期待したいです」 彼らの夢の扉が開くことを心から願っています。