「ゴルフすると手首が痛くなる!」ビギナーが覚えておきたい手首を痛める3つの原因とは?
「オーバーワークもこれにあたりますが、僕が相談された例だと『ヘッドのはしらせ過ぎ』がありました。手首を返してフェースローテーションする動きの際に、遠心力がヘッド側に働きますが、この遠心力で引っ張られる力に手首が耐え切れなくて、手首を返す動きで伸ばされ続けていた右手首を痛めてしまっていたんです。ボールを勢いよく投げようとして脱臼してしまうような感じですね。とくにヘッドをはしらせる感覚を覚えると『速く振れている』ことが楽しくなって、やっぱりどんどん勢いを強くして振ってしまいがちですから」 まとめると、手首を痛める原因は「ダフリなどの衝撃で負荷がかかる」「手首の使い方を間違っている」「正しく振れていても負荷に耐えられていない」の大きく3つ。いずれも正しいスウィングを覚えていけば自然と解決できるものだが、逆に言えば極端にダフリのようにわかりやすい原因が見えないのに手首に痛みを感じるということは、気付かぬうちに何かが間違っているか、体が悲鳴を上げているサインだと覚えておこう。 協力/Tom's Bishon草加店
みんなのゴルフダイジェスト編集部