大谷翔平 2打席連続の大飛球が再びフェンス手前で失速 ともに飛距離110メートルオーバーも 試合終了後8分で帰路へ
「ドジャース3-6カブス」(10日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は逆転を許した直後の八回、第4打席でまだも特大の飛球を放ったが、フェンス手前で失速。中飛に倒れた。 【動画】ピッチコムの異常で今永が大谷&ド軍ベンチに“謝罪”→大谷をお見事一塁併殺斬り 悪夢の1イニング3失策がからみ一挙5失点で試合をひっくり返されたドジャース。先頭の代打・ラックスが倒れ、1死無走者で大谷が打席に入った。 今永との対戦では3打数ノーヒットに終わっていた背番号17。右腕・ピアゾンとの対戦だったが、初球を完璧に捉えたかに思われた。 だがウォーニングゾーンで打球は失速し、中堅・クロウアームストロングがギリギリでキャッチ。スタンドは再び大きなタメ息に包まれた。 今永と対戦した第3打席でも飛距離114メートルの大飛球を放ったが、惜しくもフェンス手前で失速。2打席連続で惜しい当たりが続いた。 チームは逆転負けで痛恨の連敗。大谷は試合終了後、わずか8分で球場を後にし、次戦に備えた。