【新日本】藤田晃生 IWGPジュニアタッグ初戴冠「史上最年少王者としてここに来ることができた」
新日本プロレス4日の東京ドーム大会で、IWGPジュニアタッグ王座戦4WAY東京ラダーマッチが行われ、ユニット「TMDK」のロビー・イーグルス(34)、藤田晃生(22)組が混戦を制し王座戴冠に成功した。 4チームが同時に試合を行い、天井から吊るされたベルトを取ったチームが勝利となる変則ルールで激突。ノーDQということもあり試合は序盤からラダー入り乱れる大混戦となったが、終盤にはフランシスコ・アキラと藤田がラダーの頂上でベルトを巡り競り合いになる。ここで藤田がアキラをラダーに首を固めながら固定してベルトをガッチリつかみ、新王者となった。 ケビン・ナイト&KUSHIDA、アキラ&TJP、ドリラ・モロニー&クラーク・コナーズを下しベルトを手にした藤田はコメントスペースに姿を現すと「史上最年少王者としてここに来ることができた」と戴冠を喜ぶ。さらにパートナーの援護にも感謝を口にした。 するとそこに、ロッキー・ロメロと東京ドームの売り子さんに扮したYOHの乱入を許す。菅林直樹会長も連れてきたYOHから挑戦を表明された上、調印書にサインならぬキスマークするよう求められて寸劇の末に受諾。4人が調印書にキスした末、菅林会長もサインをしたために対戦が決定した。 その後、藤田は「勢いでやるって言ったけど、俺はあの変態(YOH)がすげえ好きだからぜひともやりたいな」とした上で2月11日のエディオンアリーナ大阪大会を対戦の場に指定した。
東スポWEB