接戦の第4Qで得点を量産したニュービル（写真は第1戦のもの）［写真］＝B.LEAGUE

　12月1日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第9節が開催され、宇都宮ブレックスがサンロッカーズ渋谷とホームで対戦した。 【動画】竹内公輔にはスリーがある！　鵤のアシストからコーナスリーを沈め逆転！ 　第1戦に74－79で敗れ、連勝が「12」で止まった宇都宮は、第1クォーターから竹内公輔を中心に12－0のランを作ると、21－14とリードする。続く第2クォーターではD.J・ニュービルが8得点を挙げてチームをけん引し、41－31と点差を2ケタに広げて試合を折り返した。 　しかし、第3クォーターではジョシュ・ホーキンソンに14得点、アンソニー・クレモンズに9得点を奪われると、クォーター終盤には逆転を許してしまう。それでも、クォーター終了間際には、竹内の3ポイントで63－61とリードを奪い返した。勝負の第4クォーターでは開始からニュービルがエンジン全開。次々とシュートを沈め、一人で13得点を奪取すると、この10分間でSR渋谷を1ケタ得点に抑え込み、最後は宇都宮が92－70で勝利した。 　第1戦のリベンジを果たした宇都宮は、ニュービルが31得点11リバウンド、グラント・ジェレットが18得点7リバウンド、比江島慎が15得点5リバウンド、竹内が14得点10リバウンドと活躍した。 　一方、敗れたSR渋谷は、ホーキンソンが21得点5リバウンド、クレモンズが16得点6アシスト、ケビン・ジョーンズが12得点7リバウンドと奮闘するも、敵地で連勝とはならなかった。 ■試合結果 宇都宮ブレックス　92－70　サンロッカーズ渋谷（＠ブレックスアリーナ宇都宮） 宇都宮｜21｜20｜22｜29｜＝92 SR渋谷｜14｜17｜30｜ 9｜＝70