米国で販売台数の半数以上を占める重要モデル ハーレー「ロードグライド」「ストリートグライド」2025年モデル発売
重要な役割を担うハーレーのグランドアメリカンツーリングモデル
ハーレーダビッドソン ジャパンは「ロードグライド」「ストリートグライド」2025年モデルを1月3日に発表しました。同モデルの価格・仕様は3月以降に発表予定です。 【画像】まさにハーレーダビッドソンの“顔”!! 「ストリートグライド」「ロードグライド」2025年モデルを画像で見る(35枚)
米国においては販売台数の半数以上を占める重要モデルとなるロードグライド/ストリートグライドは、2023年モデルに搭載された排気量1923ccのミルウォーキーエイト117エンジンに比べて出力を3%増加(105PS/4600rpm)、トルクを4%増加(176Nm/3250rpm)させた新型エンジンを搭載するグランドアメリカンツーリングモデルです(※出力・トルクは2024年モデルの数値)。
2024年型へのモデルチェンジ時に全面刷新したロードグライド/ストリートグライドでは、新デザインのシグネチャーライトを備えることで個性的なフロントフェイスを構築した新型のフェアリングを採用。 出力が高められたエンジンと長距離走行に耐える高剛性のフレーム、軽量鋼で形成された新形状のタンク、コンパクトな外観ながら容量を増加したサドルバッグ、鍛造アルミニウムホイールなどを採用し、ロードグライドで7.3kg、ストリートグライドで8.2kgの軽量化(従来モデル比)も実現されました。 また、2024年モデルからは「ロード」「スポーツ」「レイン」「カスタム」の4つに切り替え可能なライディングモードに加え、トラベル量1.5倍(76mm)のリアサスペンション、新設計の一体型シート、新オペレーティングシステム「Skyline OS」を採用した12.3インチのTFTカラータッチスクリーン、総出力200Wのオーディオシステムのほか、コーナリング電子連動ブレーキ、コーナリングABS、モード付きコーナリングトラクションコントロール、タイヤ空気圧監視システムなど運転支援システムの充実も図られています。 なお、ロードグライド/ストリートグライドの2025年モデルのカラーリングは以下の通りで、一部モデルにおいてはハーレーダビッドソンのファクトリーカスタムペイント&グラフィックを施すことも可能です。 ■ストリートグライド/2025年モデルカラーリング