【予告先発】巨人は“鬼門”のマツダに山崎伊織が挑む 広島は投打に絶好調の森下暢仁で首位死守できるか
◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(9日、マツダスタジアム) 日本野球機構(NPB)は9日の予告先発を発表。 【画像】7月7日試合終了時点でのセ・リーグ順位表 首位広島と2位巨人がゲーム差なし 上位は“大混戦” 広島は前カードで中日に3連敗を喫し、2位・巨人とは勝率の差で首位をキープしている状況。負ければ2位転落となるこの試合で先発を任されたのは、森下暢仁投手です。 ここまで11試合で6勝3敗、防御率1.41をマーク。前回登板となる2日の阪神戦では、史上20人目となる「3者連続3球奪三振」を記録し、8回無失点の好投を見せました。さらに“打者・森下暢仁”は23打数9安打で打率.391を記録し、投打でチームを引っ張っています。 一方、勝てば単独首位に立つ巨人は、山崎伊織投手が先発。今季13試合に先発登板し6勝2敗、防御率1.61の成績です。 打線好調でチームは4連勝と勢いに乗りますが、昨季マツダスタジアムで3勝9敗と大きく負け越すと、今季もここまで4敗2分と未勝利。阿部慎之助監督のもと4年ぶりに優勝を目指す巨人にとって、“鬼門の地”が大きな鍵を握ります。