G大阪、水谷尚人氏が新社長に内定 小野忠史代表取締役社長は今季限りで退任
G大阪は9日、小野忠史代表取締役社長が今季限りで退任し、水谷尚人氏が新社長に内定したと発表した。 小野社長はPL学園野球部出身で、1978年夏に同校初の甲子園大会優勝。1984年に松下電器産業(現パナソニック)に入社。19年にG大阪副社長に就任し、20年から代表取締役社長を勤めた。 後任の水谷氏は15年から湘南の代表取締役社長を22年まで勤めた。これまで歴代社長はメインスポンサーのパナソニック出身者だったため、異例の就任となる。水谷氏は「この度、歴史ある、日本のサッカー界をリードしてきた、ガンバ大阪の代表取締役社長という大変な重責の任に、縁を頂いて内定したことは、自身、ワクワクするとともに、背筋が伸びる思いを強く感じています」とコメント。12月の臨時株主総会を経て、2025年1月1日に開催予定の臨時取締役会において正式決定される。
報知新聞社