【山口天気 朝刊11/11】天気回復 日中はほとんど雲のない快晴に 北から冷たい空気が流れ込むため 上着の用意も忘れずに
●きのう10日(日)からの雨も止み、県内は高気圧の張り出しが強まるため、日中はほとんど雲もなく、すっきりとした青空へ ●日中の最高気温は各地で22度前後。北から冷たい空気が流れ込むため、きょう11日(月)も上着の用意を ●日本のはるか南の海上に台風23号と24号、2つの台風が立て続けに発生も日本への直接的な影響はない予想 ●新たに熱帯低気圧も発生へ。今後24時間以内に台風へと発達する予想。この先の進路次第では、南西諸島付近に影響が出るおそれも ==========
きのう10日(日)の昼過ぎごろ、西から低気圧による雨雲が接近し、雨が降り始めました。 夜遅くにかけて、西日本を中心に降り続いていましたが、 この時間は雨雲も東へと抜けて、県内の雨は広く止んでいます。
この先、低気圧や前線は関東の東へと進み、県内から遠ざかる予想です。 その分、大陸からの高気圧の張り出しが強まるため、特に日中はほとんど雲もなく、すっきりとした青空が広がる予想です。
日中の最高気温は各地で22度前後と、平年より少し高めですが、北から冷たい空気が流れ込むため、上着の用意があるといいでしょう。
おととい9日(土)に、日本のはるか南の海上に台風23号と24号、2つの台風が立て続けに発生しました。 この先、どちらの台風も西よりへ進むため、日本への直接的な影響はないと見込んでいます。
一方で、新たに熱帯低気圧も発生しています。こちらも現在は、日本のはるか南にありますが、今後24時間以内に台風へと発達する予想です。 この先、暴風域を伴いながら、今週後半にかけてフィリピン付近まで進む見通しです。 今後の進路次第では、南西諸島付近に影響が出るおそれがあるので、常に最新の情報を確認してください。
あす12日(火)から14日(木)ごろまでは、高気圧にしっかり覆われるため、晴れる日が続く見通しです。南からの暖かい空気が流れ込むため、気温は高く、今週半ばは最高気温が25度に迫るところも出てくる見込みです。 15日(金)になると、西から低気圧や前線が接近するため、天気は下り坂に。週末まではぐずついた空模様が続く予想です。
紅葉だよりです。紅葉谷公園や東行庵でも紅葉が進んでいますが、今週は気温が高くなるため、この先の色づきはややスローペースとなる見込みです。 (KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)