元Bリーグ選手が33歳の若さで死去 チャド・ポスチュマスさん 9日に脳動脈瘤発症、矯正手術で合併症に
バスケットボール男子Bリーグ「信州ブレイブウォリアーズ」で活躍したチャド・ポスチュマスさんが死去したことを22日、信州ブレイブウォリアーズが公式サイトで発表した。33歳だった。 信州ブレイブウォリアーズは公式サイトで「チャド・ポスチュマス選手の訃報に接して」と題して更新し、「このたび、信州ブレイブウォリアーズに2016-17シーズンBリーグ1年目に在籍しておりましたチャド・ポスチュマス選手(享年33)が2024年11月20日にご逝去されました」と発表した。 「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。 チャドさんはBリーグの前身であるNBLで現B1リーグに所属するレバンガ北海道、SR渋谷に在籍。そしてBリーグ1年目となる16-17年シーズンで信州ブレイブウォリアーズに所属し、26試合に出場し平均16.5点、11.7リバウンドを記録し、チームの中心的ビッグマンとして活躍した。2024シーズンは、地元カナダのエリートバスケットボールリーグのウィニペグ・ウィニング・ベアーズのキャプテンとしてプレーしていた。 また、現所属チームの公式サイトでも訃報が発表され「11月9日に脳動脈瘤に襲われ、その後、矯正手術による合併症に見舞われたチャドは懸命に闘いましたが、回復することはできませんでした」と伝え「チャドはこれまでも、そしてこれからもずっと私たちのチームの顔であり続けるでしょう」と追悼している。