福田正博氏 W杯予選・日本対中国戦のピッチに驚き「幅を狭くするなんて聞いたことがない」
20日放送のTBS系「ひるおび」に元日本代表の福田正博氏が出演し、19日のW杯最終予選・日本対中国戦を振り返った。 試合は日本が3ー1と快勝。その中で福田氏は試合が行われたピッチに言及。幅が3メートル狭くされたことに「初めて聞きました」と驚きの声をあげた。 FIFAが推奨するピッチの幅は68メートル。しかし、この日は両サイドを1・5メートルずつ狭くし、幅65メートル程度にしたと思われる。ルール違反ではないが、試合後、日本選手は「とにかく狭く感じた」と話していた。福田氏も「狭くすることで、中国にとっては守りやすく、日本は攻めにくくなった」と指摘。 また狭くする前の両サイドのラインの跡がくっきり残っていたこともあり、福田氏は「せめて消しておいてほしかった」と苦笑。さらに「これは臆測ですが、現場(監督ら)の指示だったのではないかと思いますね。まあヨーロッパでは、強いチームをホームに迎えた時は芝生に水をまいたり、芝を長めにしておくということはあります。ただ、ピッチの幅を狭くするというのは聞いたことがないですね」と語った。
東スポWEB