W杯の開催地が決定! 2030年大会はスペイン、ポルトガル、モロッコの共催&100周年で南米3か国でも1試合ずつ実施。2034年大会はサウジアラビアの単独開催に。アジアでは4か国目
2026年はアメリカ、カナダ、メキシコによる史上初の3か国共催
FIFA(国際サッカー連盟)は12月11日、オンラインで臨時総会を開き、2030年と2034年のワールドカップ開催地が決定した。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット いずれも対立候補はなく、2030年はスペイン、ポルトガル、モロッコの3か国共催、2034年はサウジアラビアの単独開催が承認された。 2030年大会はワールドカップ100周年となるため、開幕戦は第1回の開催地であるウルグアイ、第2、3試合はアルゼンチンとパラグアイで行なわれ、残りはスペイン、ポルトガル、モロッコで実施。南米、欧州、アフリカの計6か国で試合が催される前例のない大会となる。 モロッコは2010年の南アフリカに続いてアフリカで2か国目、サウジアラビアは、2002年の日本と韓国、2022年のカタールに続いて、アジアで4か国目のホスト国となる。 出場国が32か国から48か国へ拡大する2026年は、アメリカ、カナダ、メキシコによる史上初の3か国共催で行なわれる。 その北中米W杯のアジア予選で、日本代表はここまで5勝1分けでグループCの首位を独走。本大会出場に王手をかけている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「想像を絶する人的被害の懸念」2034年W杯のサウジ開催決定を欧米大手メディアが非難。“出来レース”を進めたFIFAに苦言「入札のプロセスに疑問が残る」
- なぜ中国サッカーは開催国がサウジに決まった2034年W杯の招致に動かなかったのか。地元メディアが見解「恥ずべき記録を更新したかもしれない」
- 「日本と同じ勝点16」「恐ろしい12得点5失点!」森保Jに匹敵する盤石ぶり! 躍進する“アジア2位”に海外驚嘆「狂ったように勝つ」【W杯最終予選】
- 「欧州の多くの国はもはや日本に勝てない」日本代表は世界の強豪レベル!“絶望的な差”に中国愕然「アマチュアとプロほどの違いがある」「海外組が多すぎる」
- 「W杯でアルゼンチンを破ったチームが苦境」一体どうした?“日本のライバル”が6戦1勝。まさかの大苦戦に海外驚き!「予選突破の見通しは不透明」【W杯最終予選】