秋晴れ 街に人の輪 信州・松本そば祭りに4万6000人
第18回信州・松本そば祭り(実行委員会主催)は2日目の13日、長野県松本市の松本城公園を主会場に開かれた。初日を上回る約4万6000人が来場し、地域色豊かなそばの食べ歩きを楽しんだ。3連休の中日ということもあり、松本市街地は観光客でにぎわった。 大名町通りは、松本城やそば祭りに向かう観光客らの人通りが絶えることがなかった。県内外のそば処から7団体が集まったメインイベントの「全国そば祭り」には、午前から各ブースに長い行列ができた。総合球技場・サンプロアルウィンでJ3の松本山雅FC―ツエーゲン金沢の試合が行われたこともあり、ユニホームを来た来場者の姿もあった。金沢を応援するため松本を訪れた竹田優希さん(31)=富山県=は「にぎわいにびっくりした」と話していた。 最終日の14日、全国そば祭り、県内外のグルメやそば打ち道具などを販売する信州地場産市の営業時間は、午前10時から午後4時まで。問い合わせは実行委事務局(電話0263・33・8002)へ。
市民タイムス