阪神・近本がスピードアップ賞「打席に入るまでの準備を怠らなかった結果」20年以来2度目
日本野球機構(NPB)は3日、「ローソンチケット スピードアップ賞」を発表。打者部門で阪神・近本が20年以来2度目の選出を受けた。 無走者での打席で、相手投手の平均投球間隔が11・8秒と規定を満たした全選手の中で両リーグ最短だった近本は「試合前も含めて打席に入るまでの準備を怠らなかった結果が受賞につながりました。スピード感あふれるスムーズな試合展開で、快適な試合観戦ができるようにこれからも頑張ります」と話した。投手部門で広島の床田とロッテのメルセデス、打者部門で西武の源田も選出。チーム表彰は巨人とロッテだった。 同賞はコミッショナー表彰として16年に制定され、今年で9回目。阪神勢は20年の近本から、これで5年連続の選出となった。