大会3連覇中の長野からは早大・伊藤大志、佐久長聖高・浜口大和らがエントリー 千葉は八千代松陰高・鈴木琉胤! 岡山は青学大・黒田朝日ら/全国男子駅伝
中学生から社会人までがたすきをつなぐ、陸上の第30回全国都道府県対抗男子駅伝(全国男子駅伝、広島市・平和記念公園前発着=7区間48キロ)が19日、開幕する。8日にエントリー選手が発表された。 大会3連覇中の長野には早大の主将の伊藤大志(4年)や5000メートルで今大会高校生トップとなる13分31秒62の記録を持つ浜口大和(佐久長聖高3年)らが実力者が名を連ねた。 前回3位の千葉には1万メートルで27分27秒49の記録を持つ羽生拓矢(トヨタ紡織)や昨年12月の全国高校駅伝1区区間賞の鈴木琉胤(るい、千葉・八千代松陰高3年)がエントリーした。 1万メートル日本記録保持者の塩尻和也(富士通)は群馬、昨夏のパリ五輪代表の葛西潤(旭化成)は大阪代表として登録された。中大出身の吉居大和(トヨタ自動車)は宮城代表に入った。 3日閉幕の箱根駅伝で8度目の総合優勝を飾った青学大からは2区区間新記録で区間3位の黒田朝日(3年)と弟の然(1年)が岡山代表としてエントリーされた。5区区間新で区間賞の若林宏樹(4年)は和歌山、9区を区間2位で走った青学大主将の田中悠登(4年)は福井代表に入った。 箱根総合2位の駒大からは3区区間6位の谷中晴(1年)が福島、6区区間2位の伊藤蒼唯(3年)が島根代表として登録された。福島には早大のエース、山口智規(3年)も登録されている。箱根3区区間賞の本間颯(2年)は北海道代表として登録された。