中日・勝野昌慶、200万円減の3800万円サイン 「ビハインドに回ってから納得いく投球ができなかった」
中日・勝野昌慶投手(27)が24日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸4000万円から200万円減の3800万円でサインした。 ◆勝野のイケメンショット【写真】 中継ぎ転向2年目の今季、開幕直後はセットアッパーを担い、4月2日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)では球団日本人最速となる158キロをマークした。だが4月中旬から少しずつ調子を落とし、腰痛などもあって2度の2軍落ちを経験。前年の50試合から登板数を39試合へと減らし、1勝1敗、7ホールド、防御率3・51の成績だった。 今季を振り返り「前半はいい出だしができたけど、ビハインドに回ってから納得いく投球ができなかった」と話した。12月からは昨年同様にパリ五輪陸上男子やり投げ日本代表のディーン元気(ミズノ)の下でトレーニングを実施する予定。「リリーフでやる以上は7、8、9回の競った場面で投げたい。鍛え直して、来年は充実した1年にしたい」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ