マンチェスター・Uがラッシュフォード売却に前向き? 非売品ではなく、理由はFFPへの懸念と報道
マンチェスター・ユナイテッドがマーカス・ラッシュフォードを来年1月に売却する可能性があるようだ。 ユース時代からマンチェスター・Uでプレーし、2016年にファーストチームデビューを飾ったラッシュフォード。以降、2018-19シーズンからは背番号10を背負ったりと、中心選手としてチームを牽引している。 しかし、ラッシュフォードは近年、伸び悩む。昨シーズンは公式戦わずかに8ゴールのみで、今シーズンはリーグ戦で低調なチームとともにここまで4ゴールにとどまっている。これを受け、同選手への批判が頻繁に巻き起こっており、移籍市場の度に売却のうわさが浮上してきた。 そんな中、来年1月の移籍市場で再びラッシュフォードの去就に注目が集まりそうだ。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、マンチェスター・Uが同選手の売却に動く可能性がある。 「マンチェスター・Uは夏までにマーカス・ラッシュフォードを売却する可能性があり、冬にも好条件のオファーに対して前向きだ。クラブはルベン・アモリムの下での彼の成長を認識しているが、彼を非売品ではないと見なしている」 「売却が議論されるの理由の1つは、彼が高額なサラリーを理由にクラブから離れることになれば、複雑なファイナンシャル・フェア・プレー制度において大きな空きを作ることができ、ひいてはレッドデヴィルズに移籍市場で動くための余地を与えるものになり得る」 なお、マンチェスター・Uとラッシュフォードの現行契約は2027年夏までとなっている。