平野ノラさんの「物欲がなくなった」貴重な経験。ひとまず、安いから買うをやめてみた
バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者からの「愛用していたバッグを手放すかどうか」という疑問をバブリーに回答! 常にバックへの物欲があったというノラさんですが、それが無くなった体験についてもお聞きしました。 【写真】お子さんと夏祭りを楽しむノラさん
秋はものを手放して軽やかに
やっぴ~! お先に栗スイーツ爆食いしていたら、やっと秋が私に追いついて来た今日この頃。食欲の秋、読書の秋、そして千秋! あっ私の本名でした(笑)。 そんな私が1年でいちばんものを捨てる季節は「秋」。10月生まれの私は誕生日前に断捨離を決行し体重以外、心もものも軽やかにして新しく歳を重ねていま~す。
もう使わないお気に入りのバッグ、どうすればいい?
過去に愛用していたバッグなのですが、まだ使えるけどもう使わない。売りに行くと安くてイヤになってしまいました。(まきでこさん・40歳・大阪府・夫と長女の3人家族) バッグって簡単にセンスを発揮でき、色んな自分を演出してくれるアイテム。そう、女のバックにはオシャレが宿る! だからこそバックはとことんこだわって欲しい! あなたの一軍を身につけよ! 不用品に埋もれてる場合じゃないゾ。
使えるかではなく、「必要かどうか」で考えてみよう
バックインバックで収納、大量のエコバックに、巾着から風呂敷でつくったバックまで、世のなかはバックであふれています。なにかに使えると考えを巡らせてませんか? 「使えるか」ではなくて、今の私に「必要か」にフォーカスしよう! ものを粗末にしたくない思いからくる「まだ使える」と言う気持ち。ここで朗報です(笑)。まだ使えるなら、「使えるうちに次の人に使ってもらおう」。そのバッグが本当に価値を発揮するのは「使っているとき」。今の自分に使うタイミングがなければ、まだ使えるうちにリサイクルや寄付へ。
あなたはすでに元を取っている!
愛用したバッグを売りに行くと安くてイヤになったという相談者さん。確かに買ったとき、バッグは「高かった」かもしれない…。わかります! でも、バックを持った瞬間のウキウキ感、使って感じられた機能性、バックで表現した自分らしい“ライフスタイル”はプライスレスです! 使わなくなったのは、使いきったからこそです。充分に元取れてますから売れなくて当たり前と考えよう! それより使わずに置いておくことで発生する、スペースのコストやため息が出るネガティブ要素を考えると、持っているだけでマイナスかも。